◆ 田園地帯に囲まれたコンパクトな県庁所在地
チャイヤプーム県庁舎
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英語の無さから外人の少なさを感じます
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大会横断幕
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手書きのマラソンコースマップ
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会場前のテント設営場所
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タイ語で書かれたランナー宿泊場所の貼り紙
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県庁舎に隣接した大会申し込み会場
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会場横のマラソングッズ販売
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◆ コースに家畜の牛が並走するハプニングも
タイ東北地方、バンコクから350kmくらいにあるチャイヤプーム県。
25回(年?)も続いている県主催のマラソン大会です。
毎年、8月12日の母の日に開催しているようです。
チャイヤプーム県庁舎の3階に事務局がありました。
レースカテゴリーは21km、10km、4kmとあり、参加料金は全て250バーツ。
昼過ぎに行くと、
参加申し込み1番目だったようです。
県庁舎まで現地の人に尋ねながら行ったのですが、
チャイヤプームの人達は良い人ばかりです。
大会事務局の人達は日本人がやってきたこともあり、
何だか、盛り上がってしまって、ホテルの手配、料金値下げ交渉、
ホテルまで送ってくれたりと、そこまでするかというくらい色々してくれました。
申し込み時に大会記念オリジナルシャツ、BIBナンバー、
当日は必要のなかった食事券など受け取りました。
夕方、食事のとき県庁舎の近くまで来ると、大会の受付をしていました。
本当はこの時間に申し込みするんだったのかもしれません。
ブローシャーを見直しても申し込み時間の記載はありませんでしたが…。
受付会場の隣ではマラソン系グッズ即売会をしていました。
明らかに安いのですが、B級品なのか、それとも…。
スポーツ用品店では見かけないレースタイプの軽量シューズもあり、
次回、買ってみようかと思っています。
県庁敷地内に体育館みたいな建物があり、
沢山のテントが張られていました。
スポーツ用品の横にテントを売っているのもみかけましたが…。
体育館の入り口前にはタイ語で書かれた「ランナー宿泊所」と貼ってありました。
タイは水シャワーでOKだし、気候も良く、食事も外食産業が発展しているので、
このようなテント生活はお手の物なのかもしれません。
それにしても、走る前の日にキャンプとはワイルドな感じ。
ハーフマラソンは5:40スタートなので、1時間前くらいに到着。
人に聞きながら、かなりウロチョロしてたどり着いた荷物預け場所。
タイ語で書かれてましたが、英語だったとしてもわかりにくい場所でした…。
この日はタイで母の日(タイ王妃の誕生日)なので、タイ国中、
タイ王妃の肖像写真が飾られます。
ハーフマラソンはスタートしてから、1kmくらいで農道に入り、
最後1kmくらいまでずっと田畑の横を走ってました。
途中、牛の家族が歩いていて、突然ランナーと一緒に走りだしました。
牛も走るんだな〜と初めて思いました。
牛飼い人(?)みたいな人は牛に全く追いつけないし。
角もあるし、結構危なくないか!?
田舎の大会ではあまり牛を刺激する色のシャツは着ない方が良いかもしれません。
ゴール後には完走記念メダル、大会参加御礼の紙を受け取りました。
預けた荷物を受け取りに行くと、会場には4kmのファンランに
参加してたらしい中学生くらいの人達がわんさかいました。
表彰用特設ステージの付近では袋入りの牛乳を配布していました。
端をハサミで切って、ストローをさしてくれました。
このタイプは初めてでしたが、普通の牛乳です。
食事コーナーにはパッタイ(タイ風やきそば)っぽいヌードルがあり、
調理の時点で既に辛い味付けがされているようです。
ライスヌードルと雑炊もありました。
表彰会場では申込書で抽選し、サムソンの電化製品が景品になっていました。
もうソニーもパナソニックも韓国メーカーに勝てないかも。
何とか頑張ってほしいものです。
表彰式を見ていると、チャイヤプーム近郊の県やタイ全国のランニングクラブから
参加しているようです。
特に隣接するコーンケーン県とナコンラーチャシーマー県が多かったです。
大会のMCは前日、ホテルの手配などしてくれた人だったのですが、
マイクを握ると人が変わるらしく、かなりテンションが高くなってました。
ランナーの紹介で自分でエコーを作ってました。
コーンケーン、ケーン、ケーン、ケーンとフェードアウトさせてました。
牛と県の人の人柄の良さが印象に残った大会でした。
観光地でもなく、何もないところですが、また来年も来ようかと思いました。
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県庁舎前の通りに設置されたスタート地点
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タイ語の荷物預かり場所案内
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この日はタイ全土で母の日モード
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チャイヤプーム県庁舎前
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県庁舎前のゴール前 |
ファンランに出場してたらしい中学生達 |
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もうすぐゴールのランナーたち
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レース後の会場の様子
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表彰ステージ近くで飲み物の配布
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雑炊とライスヌードル |
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袋タイプの牛乳の配布
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タイ風焼きそばのパッタイ(?) |
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表彰式とプレゼント抽選の会場
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完走記念メダル
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参加記念オリジナルシャツ
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入賞トロフィー |
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BIBナンバー
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入賞賞金の封筒 |
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◆ 観光地として発展する可能性は…
バンコクから約350km。長距離バスは県庁所在地までダイレクトに運行。
バスで片道約5時間半。
空港はなく、鉄道駅も県庁所在地にはありません。
市内にホテルは数か所ありますが、ゲストハウスという感じではなく、
仕事などで訪れたタイ人が宿泊している感じでした。
簡単な英語は通じると思いますが、少し苦労しそう。
市内で西洋人を2人見かけました。
この土地で一体何をされているのか、疑問に残りました。
ランナーによるランナーのための本物のギア。FRANK SHORTER フラン...