第一回ガバメントコンプレックスミニマラソン

日本が東北地震で大変な中、マラソン大会に行ってきました。

バンコクの北部郊外、チェーンワッタナ通りにある政府合同庁舎主催の大会。
かつてのバンコクの空の玄関、ドンムアン空港も近いです。

バンコク市内３か所への無料ピックアップがあり、
それを利用してみたところ、普通にエアコンのローカルバスがやってきました。

まだ暗い中、到着。 受付カウンターや特設ステージが輝いています。

参加料金２００バーツを払い、シャツとＢＩＢナンバーを貰い、
荷物を預けて、ウォームアップ。

大会オリジナルシャツは速乾系で着心地も良く、 ランニングのときにも使えそうです。

チェックイン後、国家などが流れ、まだ薄暗い中、６時過ぎにスタート。

コースを遠目に見ると、町内を回ってくる感じなのですが、 敷地が広い！

裁判所、電話会社、大きな郵便局などの前を走った気がします。

お役所の敷地内は車やバイクが少なくて良いですが、風景が殆ど変化なし…。
自動車の排気ガスも少ないし、一般道より良いかもしれません。

一般道を走るレースでは警官や係員が要所要所にいて、
更にボランティアっぽい自転車も走ってます。

役所の敷地内だと、コース部分を通行止めにしてしまい、 管理が楽な感じがします。
ランナーも一般道と比べ、格段に安全な感じです。

ゴール後は記念メダルを受け取ります。

ご飯を食べながら聞いていると、上位入賞はケニヤ人の方たちが
総ナメにしてる感じでした。走るために生まれてきたような。

日本人として一矢報いたい感じもしますが、
１０ｋｍ２９分に勝負を挑むのは、かなり厳しいので、
タイ人とか速い方に頑張っていただきたいものです。

食事のカウンター前にはランナーの列ができていました。

チャオグワイと呼ばれる仙草ゼリーの飲み物、
あんかけのような食べ物、タイの雑炊が一つのカウンターで配布されました。

隣でハムとトマトが挟まった不思議な味のサンドイッチを配布。

更に横の方ではタイのインスタントラーメンの代名詞、ママーの試食コーナーも。

会場では他に、ランニング用シャツやシューズが売られています。
これがかなりの安さです。

敷地も広く、マラソン会場も狭さを感じさせず、広々。
ウォームアップやストレッチをする場所も全く問題なし。

合同庁舎は下の階から上に向かって広がる形をしています。
トイレで中に入ってみると、吹き抜けがこれまた広い！
何をイメージして設計されたものなのか…。

同じ敷地内でもう一つ同じ形の建物がありました。
入国管理局も入居しているようです。