◆ タイの中でも代表的な大会
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東北地方のモデル都市で新しい街
国道2号線が中心に太い通りがいくつかあり、
広大な敷地の中に東北地方随一のコーンケーン大学がある。
そんなイメージがあります。
街のホテルや道路にはマラソン大会の立て看板や横断幕などが張られ、
街をあげての大会という感じがしました。
その街に世界中からランナーが集まってきます。
◆ タイの中でも代表的な大会
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レース前登録は前日か前々日に
レースキット(タイミングチップ、ナンバー、シャツなど)を受け取り、
靴などに取り付ける自分専用のチップの内容を確認します。
タイ国内の大き目の大会でタイミングチップを使う場合、大抵この日程になります。
登録作業は午前中から夕方まで行っていますので、現地入りは遅くとも
前日の昼くらいには到着しておきたいものです。
◆ レースキット類
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自然豊かなイサーン地方の都市
バンコクから東北に約250kmにイサーン(東北地方)の入り口と呼ばれる都市
ナコンラーチャシーマーがあります。
そこから更に200km北上するとコーンケーンがあります。
街中で歩いている人はあまりいなく、車やバイクを利用するか、
ソンテウと呼ばれる乗り合いタクシーを利用しています。
このソンテウは行き先別に細かく経路が分かれていて、市民の足となっています。
大学の広大な敷地は緑が多く、自然と調和しているかのようです。
この大学内にもソンテウが走っていました。
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まだ暗い中をスタート
大学の敷地内をスタートし、国道2号線に出ます。
街中は街灯があり、明るいのですが、少し郊外に行くと、本気で暗いです。
タイの道路なので、穴とかないか心配になったりも。
郊外の折り返し地点付近では吐く息が白く、少々驚きでした。
沿道や大学敷地内では学生や市民の応援が大きなスピーカーを使って
日の出前なのに、爆音で音楽などを流していました。
都会では考えられないくらい遠くまで聞こえていました。
ダンスなどもやっていて、飛び出してくる人にも気が散ってしまい…。
大学の敷地内に入り、ゴールへ向かうのですが、敷地の広いこと広いこと。
地平線が見えるんじゃないかと呆れるくらい広いです。
コース全体緩やかな坂(上り下りとも)が続き、平地はほとんどありません。
コーンケーン自体丘陵地帯なのかと思います。
ミニマラソンのスタートの頃、ようやく明るくなってきます。
フルマラソンのトップ選手はゴール時も暗いかもしれません。
レース後は距離カテゴリー別に無料の食事エリアが分かれていました。
タイ料理がメインで面類、お粥、卵焼きご飯、フルーツ、豆乳、タイ風揚げパンなど。
スタート時は暗くてよくわかりませんでしたが、食事エリアでアフリカ系の人達を
たくさん見かけました。留学生なのか、賞金目当てで来ているのか…。
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申し込みはオンラインで
インターネットで申し込み手続きをし、プリントアウトをした支払い用紙を指定の銀行窓口に
持っていき、参加料金を支払い、申し込み完了。
レース前の事前登録で振込みした際の振込み書控えが必要になるので、無くさないように!
指定銀行はサイアムコマーシャル銀行とアユタヤ銀行の2行。
参加料金は距離のカテゴリーとタイ在住か海外の外国人、更に申し込み日が早い程、
料金が安くなっている。
2010年度中に支払う場合のフルマラソンはタイ在住者で800バーツ。
これがレース前になると1500バーツと2倍近くになってしまいます。
レース前の21日と22日にはタイムチップやナンバーなどを受け取るなど、
レース前登録が必要となるので、遅くとも前日までに現地入りする必要がある。
レース前登録はコーンケーン大学のゴールデンコンベンションホールで、
朝の10時から夕方6時まで行われます。
レースのスタート、ゴールはホール前の道路に設置されます。
1月23日レース当日のスタート時間
フルマラソン 4:15 制限時間7時間
ハーフマラソン 5:25 制限時間3時間30分
ミニマラソン 6:00 制限時間1時間45分
ウォーキング 8:00
フルマラソンで1位だと20万バーツの賞金らしいです。
◆ ゲストハウスタイプから高級ホテルまで
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今回はバンコクからバスで行ったので、ホテルはバスターミナルの側にしました。 バスでの長旅の後の移動が少なくて便利です。 夜は周囲に屋台も沢山出ていて食べるものにも困りません。 マラソン会場までは3km未満でウォームアップを兼ねて軽く走るとすぐです。 マラソン参加者もちらほら見かけました。料金も手ごろで、おススメです。 コーンケーン大学内に宿泊施設もあり、キャンプを張っている人もいました。 |