マレーシアでも最大規模のマラソン大会
11月20日、マラッカと共にユネスコの世界遺産に登録されたペナン島、
クイーンズベイモールを会場として開催されました。
◆ 人種や統治国家などによる様々な文化を残しています
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◆ かつては日本も統治した国の一つ
11月20日に開催されたペナン大橋の往復をコースに含む
マラソン大会に出場してきました。
会場となったのはペナン大橋の近く、クイーンズベイモール。
日系スーパーのジャスコも入ってました。
モールは近代的な感じの作りでした。
中を歩いている人の多くが青いバッグを背負っており、
マラソン大会の出場者ということがわかりました。
モールの外の空き地みたいなとこがレースキット受け取り場所でした。
外は直射日光の中、何とも言えぬ猛暑でした。
かつてタイで出場した大会とは規模が違い、
前日を見ただけで人の多さがわかります。
今年は3万人くらい出場していたみたいです。
会場で青いナイロンバッグを渡され、その中に色々と
レースキットが入っていました。
青いバッグには大会オリジナルシャツの他、ボディソープやサロンパス、
Dタグというタイミングデバイスのようなもの、BIBナンバー、
仁丹みたいな粒で漢方っぽい香りのする薬、リストバンドなどが入ってました。
男性は青で女性がピンクのシャツでした。
女性のシャツの方がかわいい感じで、
男性用ももうちょっと頑張ってほしかったかも。
前日は世界遺産地区のジョージタウンに泊まりましたが、
ここで既にレースとしては失敗だったようです。
23時から走っているフリーシャトルに23時過ぎに乗り込み、
会場へ向かいました。
フリーシャトルがジョージタウンから会場近くまであったのですが、
バスを降りた場所から会場まで、結構距離がありました。
フルマラソンのスタートが午前2時なので、2時間以上、
空き時間ができてしまいました。
前日は19時くらいに寝たものの、興奮と早い時間のため、
ほとんど寝れず、会場で眠くなってしまう始末。
スタートが午前2時とかつてない早い時間なのは
ペナン大橋を全線通行止めにするには仕方ないのでしょう。
休憩エリアで見たペーサー用のバルーンがありました。
ペーサーがいる大会も初めてで、ここでまた少し感動。
1時間くらい前になり、ストレッチや軽く走ってアップをしていると
どこかで見た顔の人がいて、今大会のチラシに出ていた人がアップしてました。
今大会のタイトルスポンサーのアリアンツがスポンサーのマレーシア人(?)のようです。
汗が冷えて寒くなるのが嫌なので、ずっと走ってると予定時刻より早くスタート。
ほぼ一番後ろからスタートし、しばらく歩くことになってしまいました。
クイーンズベイモールをスタートし、バヤンレパス空港方面へ向かい、Uターン。
ペナン大橋を渡り、折り返してペナン島へ戻ります。
橋を走ってるとき、先頭集団が折り返してきましたが、
全員ケニヤ人っぽかったです。
ペナン大橋、片道12km、長かったです。
確か、世界で8番目の長さ。
車で通ってる感じではもっと傾斜がきついのかと思ってましたが、
橋へ入る部分と斜張橋の主塔付近に傾斜がある程度でした。
ペナン島へ戻り、ジョージタウン方面へ向かいます。
レース時は暗くてわからなかったのですが、ジョージタウン方面の折り返し地点は
コムタやプランギンモールの結構近くまで行っていたのを帰りのバスで知りました。
折り返して、クイーンズベイモール前でフィニッシュ!
完走記念のメダル、完走記念のシャツを受け取りました。
ジョージタウンや帰りの空港でもこのフィニッシャーのシャツを
着た人をチラホラ見かけました。そういう自分も街中で着てましたが。
学校単位で出場してるらしい(?)人たちの黄色いシャツが
かわいくてほしかったです。
ラッキードローなどの抽選もあったようですが、9時頃かららしく、
3時間以上待つのも何なので、さっさと帰って寝てしまいました。
フルマラソンの他、21km、10kmとファンランのカテゴリーがあったようです。
ファンランは5kmくらいなのかと思ったら、10kmらしく、
10kmカテゴリーと制限時間も同じで、何が違うのだろう?と思ったりしてました。
いつもタイで走っていて、周囲はタイ人が殆どですが、
この大会ではインド系の人とかもいて少し不思議な感じでした。
何より、海外(タイ以外)で参加できて良い経験となりました。
もし、来年、出場するなら会場側のイースティンホテルに泊まって
スタートに合わせてゆっくりとしたいものです。
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◆ ジョージタウンは宿泊施設が充実
ジョージタウンは元々旅行者の集まるエリアでバックパッカーが利用する
ゲストハウスから中級、高級ホテルまで様々。
世界遺産に登録され、ブティックホテルなどお洒落な施設もできてきています。
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