■ タイのマラソン大会について
タイでは年間を通して毎月、各地でマラソン大会が行われています。
大学などの学校主催、市町村が主催のもの、病院や官庁、銀行など。
または
複合主催もあったりします。大会の規模もそれぞれで、
参加者が1000人程度からバンコクマラソンなど1万人を超す規模のものなど。
大会に参加してみると、国籍、人種を問わず多くの人が参加しています。
バンコクやパタヤ、プーケット、チェンマイ、サムイ島など
タイの代表的な観光地で開催する大会も多いです。
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■ タイのマラソン大会について2
タイは暑い国で日本のように日中の炎天下に走るのは困難で、注意が必要です。
そのためか、スタート時間はフルマラソンで朝4時半などに始まります。
日が高く登る前(暑くなる前)に終了します。実際に走ってみると、
朝5時でも暑いですが…。バンコクなど車が多く、渋滞のイメージも強く、
車の排気ガスなど大丈夫なのかと思ってしまいます。
走り始めはそうでもないのですが、7時頃になると、車が増えてきて、
早くゴールしてしまいたいと思ったりもします。
マラソンコースの多くは一般道路を走るのですが、警察の方がマラソン用レーンを
コーンなどで設置したり、信号などでは車を止めてくれています。
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■ タイの気温
タイは季節を問わず、年間を通して温暖な気候で、年中マラソンが行われています。
バンコクなどでは朝5時の気温が26℃くらいになっていて、日中の30℃を超える
気温と比べると涼しく感じますが、少しウォーミングアップしただけで汗が出てきます。
北部などは乾季になると、かなり涼しくなり、山の頂上付近では雪が降ることも。
日本人にとってはそれほど深刻ではありませんが、タイでは10℃を下回ると
寒冷、冷害などと言われ、対策が講じられたりします。
タイ北部で行われるチェンマイマラソンはこの乾季の時期に行われます。
■ タイのマラソン大会に参加するには
参加希望者は国籍、年齢など関係なく健康な方なら誰でも参加可能です。
参加者の多くはタイ人ですが、年齢別に分けられたナンバーを見ると、
60歳以上の方でも参加されており、速さよりも完走を目指して楽しまれているようです。
海外からのランナーも多く参加するような大きな大会の場合、ウェブサイトで見ることができ、
オンラインで申し込むこともできたりします。支払いもクレジットカード決済が可能。
シャツやナンバーなどの受け取りは前日、前々日などが多く、当日は受け取れないことも。
出場の際は、ナンバーの受け取りなども考慮して現地入りすることをお勧めします。
比較的小さな大会の場合、当日の朝に申し込み、その場でナンバーを受け取り、そのまま
参加することもできたりします。
ほぼ無いとは思いますが、当日までに出場人数の定員になってしまう可能性も。
基本的には、参加料金の銀行振り込み、前日までにナンバー等の受け取り、そして大会。
という順序になっています。
参加料金ですが、フル、ハーフ、ミニ、ウォーキングなど距離によって分かれることが
多いです。また、外国人も多数参加するような大きな大会ですと、距離とは別に、
タイ人、タイ在住外国人、外国人と料金が分かれていることもあります。
大きな大会の海外からの参加者でフルマラソン45ドル程度。
小さな大会は国籍など関係ないことが多く、10kmマラソンで250バーツ程度です。
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■ アジアのマラソン大会やトレイルランなど
タイ周辺国でもマラソン大会が多く開催されています。
バンコクマラソンのスポンサーのスタンダードチャータード銀行はタイだけでなく、
マレーシア、シンガポール、香港などでもスポンサーとなって協賛しています。
また、豊かな自然の中を走るトレイルラン、高層ビルを駆け上がるバーティカルランなども。
タイ以外は東南アジアをメインに紹介しますが、日本や台湾など東アジアのレースも。
最近はタイ人やマレーシア人は日本のビザが免除になり、観光にも行きやすくなってますが、
東京マラソンや大阪マラソンに参加するタイのランニング仲間もいます。
海外に在住の日本人も抽選となる東京マラソンに海外枠で応募すると当選しやすいという話も。
■ 更新履歴
バンコク近郊のマラソン大会の中止、延期、更新中
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)チャリティーランニングラン・フォー・ジャパン
ビックC ゴーゴーグリーンチャリティラン&ファンウォーク
ナコントンマラソン
このサイトでは過去に行われた大会を元に作成しています。
大きな大会はほぼ毎年、同じ月に開催されていますが、記念マラソン大会や
規模の小さい大会は年によって行われないこともあります。
参加の際は大会の主催ホームページ等でご確認ください。